京都精華大学見学・体験授業
高校美術専攻2年生は高大連携・制作の授業を利用して5月10日(土)に京都精華大学へ訪問させて頂きました。
芸術、デザイン、マンガ、ポピュラーカルチャー、人文の5学部からなる京都精華大学の学部の中から、芸術学部のテキスタイルコース、マンガ学部のマンガプロデュースコースの授業を体験させて頂きました。体験授業を通して大学の授業の雰囲気や施設など、より実感することができました。
美術・デザイン・映像専攻生
芸術学部・テキスタイルコース
テキスタイルコースでの体験授業では、タデ藍という植物染料を用いる藍染めを体験しました。真っ白な手ぬぐいを渡され、自由に布を絞ったり折り畳んだりしていざ染めに入ります。染め上がりの藍のもつ深い青色と思いもよらない模様が出来上がったときの生徒の驚いた表情が印象的でした。
イラスト・マンガ・アニメ専攻生
マンガ学部・マンガプロデュースコース
マンガプロデュースコースでの体験授業では、漫画「のだめカンタービレ」の第1話を読んでからその先の物語を創りました。今回ご指導いただいた三河かおり先生は実際に「のだめカンタービレ」の担当編集をしており、作者の二宮知子先生とのエピソードを交えながら授業を進めてくださいました。
生徒達は伏線の大事さとオリジナルの発想を考えてストーリーを組み上げていく難しさを実感していました。
この場をお借りして、この日を設けてくださった京都精華大学入試課の方々、ご指導してくださった先生方をはじめ、皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。