京都精華大学見学
高校美術専攻2年生は高大連携・制作の授業を利用して5月25日(土)に京都精華大学へ訪問させて頂きました。
高校2年生は進路や大学選びを真剣に幅広く考えられる時期です。実際に大学を見学し、大学生を身近に感じることで、より実感のある大学選びが出来るのではないでしょうか。
今回は在校の大学生に大学生活の話や、精華大学だからこそ出来る制作方法など、実際の大学生の声を聞かせて頂きました。
芸術学部日本画コースの大学生の制作
芸術学部日本画コースの現在1年生の大学での制作方法や
大学制作の楽しさを聞きました。
一年間の制作課題やひとつのモチーフに多くの時間をかけて描く日本画の制作スタイルや日本画の絵の具説明を実際の作品を前に出しながら説明してくれました。
素材表現学科陶芸コースの窯見学
大学の最も山側に位置する風光館の中にある陶芸コース実習室を見学させて頂きました。大きな窯やロクロに生徒達は感動していました。
廊下に並べられたまだ焼かれていない器を見て実際の学生制作を垣間みれた瞬間がありました。
マンガ学部アニメーションコース見学
音響で使うマイクの値段に生徒は驚きの声をあげていました。
今、大学でこれだけの機材が揃っていてアニメーションを本気で学べる場所は他にはない、と機材を見せながら説明して下さいました。アフレコブースとなる防音室に入れてもらうという貴重な体験ができました。
校舎から校舎までの間に小さな橋が架かっていたり、キャンバス内の道の途中で大きな将棋の駒の立体作品があったり、と普通の通り道も生徒は楽しんでいました。
本だけではなく、マンガや機材も貸し出してくれる情報館も見学させていただきました。
食堂の使い方を教えてもらって皆で食堂でお昼ご飯もいただきました。
この場をお借りして、この日を設けてくださった京都精華大学入試課の方々、大学生の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。